■ゴールドカードの歴史

日本で初めて発行されたゴールドカードはアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード(アメックスゴールドカード)でした。

1850年、NYで設立されたアメリカンエキスプレスは、1954年に日本にアメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc.日本支社を設立しました。

その後、1975年アメリカでアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードが発行されました。
その5年後の1980年に日本でアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードが発行されました。

ですが、その当時では年収1000万円以上でなければ取得ができないとされ、ゴールドカードを持つことはまさにステイタスとされていました。
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードの発行をきっかけに、日本の銀行系クレジットカード会社でも次々とゴールドカードが発行されるようになりました。
1990年代のバブル期には、年収や年齢などの審査基準が緩和され、誰でもゴールドカードを持てる時代となりました。
そのため、以前のようなステイタスは失われてしまったといわれています。

また、バブル期には「ヤングゴールドカード」といわれる、ゴールドカード商品が発行されました。
ゴールドカードが30代以上でないと取得できなかった時代、大学生・若年層向けのゴールドカード商品として発行されたのが「ヤングゴールドカード」です。

「ヤングゴールドカード」は20代向けに、一般のクレジットカードよりも高く、ゴールドカードよりも安い年会費で設定されており、ゴールドカードを持てない20代の「ヤングエグゼクティブ」と呼ばれる高所得者の間でステイタスとされてきました。
ヤングゴールドカードから、ゴールドカードへの更新はほとんど無審査で切り替えることができるので、一層ゴールドカードが増加していきました。

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